秋の趣を見せ始める東京湾岸。ツーリングには今まさに絶好の季節です。
今回も管理人は、ETCの恩恵をフル活用。東京湾アクアライン、館山自動車道を利用して、房総へ。さらに東京湾フェリーを利用して、三浦半島にわたり、東京湾W横断ツーリングとすることにしました。
首都高を使ってまずは川崎方面へ。ETC搭載のバイクなら、アクアラインは640円で利用できます。
高かった頃を思うと驚きの料金ですよね。海ほたるに立ち寄って、スターバックスのコーヒーをすする頃に、時計は午前9時をさしていました。
アクアラインから館山自動車道に流入し、そのまま南房総へ。富浦で有料道路を下りて、大房岬に向かいます。
海岸を散策でき、岬の眺望を楽しめるエリアですが、観光客はまばら。小一時間ほど観光し、内房なぎさラインを東京方面へ戻る形で金谷港へとゆっくり向かいました。
途中、漁港を見つけて、埠頭まで出て記念撮影。
観光地ではないのかもしれないが、こういったところにこそ旅情を感じたりしてしまう管理人なのです。ふらりと立ち寄った、漁港の定食屋さんで、あじフライ定食を食べました。
それほどの渋滞も無く、海岸線を楽しめる内房なぎさライン。さらに景勝で有名な鋸山を観光してから金谷港に入りました。
もちろん実現している人も多いと思いますが、北海道ツーリングは全ライダーの夢。
私も学生の頃からバイクに乗りながら、この夢を実現できていないライダーの一人です。
いつかは、フェリーで北海道へ。そんな気持ちを近場で疑似体験させてくれるのがこの東京湾フェリーです。
バイクってフェリーにどうやって乗るのか。本番を前に、ちょっとシミュレーションしておきたいなら東京湾フェリーがお薦めかもしれません。
乗船ゲートから船内に入り、係の人がバイクを船内に固定してくれます。丁寧に案内してくれますので、初めてでも迷うことはないでしょう。
バイクの乗船は排気量によって料金が変わり、125cc未満(1340円)、750cc未満(1640円)、750cc以上(1960円)(※すべて運転者1名の料金込み)の3つに別れています。
私の場合愛車のW650は大型バイクなのですが、ナナハンよりは少しエンジンが小さいので、料金的にはちょっと得した気分です。(笑
天気がよかったので船室の外に出て見ると、カモメたちが乗客の投げるポップコーンを目当てに集まって来ています。
船旅気分を満喫でき、海ほたるからとはまた違う東京湾の眺望は素晴らしいものでした。これで1640円は安い!ちょっと遠回りしてでもぜひまた体験したいルートです。
横須賀から、少し三浦半島を散策して横須賀横浜道路、首都高を利用して帰宅。様々な海の景色が心に残るツーリングでした。