先日、ドラマ「セカチュー」の舞台松崎やエメラルドグリーンの駿河湾を堪能してきました。
違う!全然違う!高原を疾駆する西伊豆スカイラインを存分に味わい、西伊豆の海岸線に下りてきて最初に感じたのが海の青さの違いでした。
東伊豆に面する、相模灘が重い群青色だとすれば、西伊豆が面する駿河湾はエメラルドグリーン。秋も深まるこの時期でも、思わず飛び込みたくなるような輝く海の色でした。またまたいってきました週末キャンプツーリング。今回管理人は思い切って西伊豆まで足を伸ばしてみました。
まず訪れたのは、TVドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の舞台となった松崎の町。高台から見下ろす港の風景は、見覚えのある人も多いはず。
思わずシャッターを切りまくってしまったミーハーな管理人でした。
土肥から、西伊豆、松崎、雲見と続く海岸ルートは、バイク歴20年を超える管理人も、ベストに上げたい絶景ワインディング。岬を越えるたびに眼前広がる海に見とれてしまいます。
気持ちよいアップダウンとコーナーが続き、飛ばさなくても楽しい道。
松崎のなまこ壁の町並みを散策し、昼食を。民芸茶房さんの三種類の干物の盛り合わせ定食が美味でした。港をバイクで巡り、そろそろキャンプ場を見つけねばと、移動を開始します。
目当てにしていたのは雲見に有る二つの人気キャンプ場。高台からの絶景が魅力です。松崎からバイクで十数分。どんどん登って行くルートは爽快で、期待が膨らみます。
しかしさすがはシーズン真っ盛りで飛び込みはnotオッケー。二軒とも予約でいっぱいと断られてしまいました。
たどり着いたのは、さらに南下した南伊豆の波勝崎にあるその名も「波勝崎オートキャンプ場」。えーっと、山に囲まれて景色は…(汗。でも静かで、場内を流れる清流が爽やか。
しかも空いていて、広いキャンプサイトをどーんと一人で使えたのが快感でした。
テントの設営が終わると、夕暮れ時にバイクで西伊豆まで戻って海辺の公共浴場で入浴。暮れてゆく駿河湾の風景を露天風呂で堪能しました。
さらにスーパーで食料を買い込んでキャンプ場に戻り夕食に。小さなラジオから流れるDJに耳を傾け、キャンプの夜を楽しみました。
翌朝、早々にキャンプをたたんで早速ツーリングを楽しみます。まず訪れたのは、オートキャンプ場の奥に有る波勝崎の歓声台。思わず歓声が上がるような絶景という意味なんでしょう。
大げさな気もしましたが、いて納得。伊豆の中でも屈指の絶景ポイントではないでしょうか。
この後も黄金崎などの観光名所を巡り、再び絶景ワインディング、西伊豆スカイラインを走って熱海ICから東名高速で帰途につきました。
明日は仕事。でもまだ帰りたくない! そんな思いがこみ上げて来る魅力満点の西伊豆ツーリングでした。