バイクにかかる税金
さて、今回はバイクにかかる税金について、解説を致します。
まず、バイクをお持ちの皆さんは、持っているだけでかかる税金が、どれ位あるのかご存知でしょうか?下記に、バイクにかかる税金について解説致しましたので、ご確認下さい。
まず、一つは
自動車重量税。
自動車重量税は、自動車検査証の交付を受けた検査自動車、または使用の届け出をして、車両番号の指定を受けた検査対象外自動車が対象となる税金です。バイクの場合、軽二輪車(125cc〜250cc)と、小型二輪車(251cc以上)が対象になります。
次に
軽自動車税。これは、二輪車の場合は原付から小型二輪車まで、すべての車種が対象になります。
昔は、自動車は贅沢の一つと言われていました。しかし、現在ではバイク・自動車が無いと生活が出来ない地域も存在しています。つまり、贅沢品では無く、「生活必需品」なのです。
国や市区町村は税収が減るために税金を減らす必要は無いと唱えているのですが、生活が苦しくても車を持たないと生活が出来ない方にとって、税金は死活問題です。そういった税金廃止を訴えている方がいるという事を、頭の片隅にでも、ぜひ置いておいて下さい。
バイクの自賠責保険
今回はバイクの自賠責保険に関して解説致します。
日本では、すべての自動車に対して、自賠責保険への加入が義務付けられています。別名強制保険とも呼ばれていて、自賠責に入らずに自動車を運転した場合は、罰金・懲役刑。さらに、違反点数が6点で30日間免停になってしまいます。
自賠責はそこまで高い金額では無いので、必ず入る様にしておきましょう。
下記に二輪車の自賠責保険料の一覧を記載しておきますので、ご確認下さい。
バイクの任意保険
今回は前回の自賠責保険の続きで、
任意保険について解説致します。
任意保険は、自賠責保険では補填できない部分を担保する保険になります。対人・対物等の様々な組み合わせがありますので、自分に必要だと思う保険に加入する様にしましょう。
では、主な保険の種類を下記で一覧にしましたので、ご確認下さい。
・対人賠償保険
人身事故で自分が賠償責任を負った場合に、自賠責保険だけではカバーできない部分の金額を保障してくれる保険になります。
・無保険者傷害保険
事故の相手が保険に加入していなかった際に、加入者側の運転手・同乗者の死傷や後遺症に対して保障してくれる保険になります。
・対物賠償保険
対物事故で、賠償責任を負った際に保障してくれる保険です。
・搭乗者傷害保険
加入者側の車に同乗していた人が死傷・後遺症を負った場合に保障してくれる保険です。
任意保険は、加入年月が長いほど。また、無事故の期間が長いほど、保険料が安くなります。出来るだけ事故を起こさず、保険のお世話にはならない様にしましょう。
車・バイクの事故は、一生を狂わせる事もあります。