地域 |
国内288店、海外9拠点 |
店舗(事業所)所在地 |
池袋店、大阪梅田店ほか100店舗(2009年08月現在) |
車種 |
国産車、輸入車、全車種対応 |
出張査定 |
無料。(最寄の店舗から100km圏内の指定場所まで) |
オンライン査定 |
なし。(査定はすべてサービス工場で行う) |
キャンペーン |
「毎日当たる10万円」など、随時開催 |
レッドバロンといえば、全国にチェーン展開している業界最大手企業で、知名度も信用力も随一。買取専門の他業者と違い、販売はもちろん、ツーリング施設やサーキットの経営も行っていたり、いわば“バイクの総合百貨店”といった感があります。
規模だけで言えば【独断ランキング】でも間違いなく1位なのですが
、「大きければいい」「取り扱い品目が多ければ良い」というわけではなく、昨今、どの百貨店も価値や魅力が薄れてきてしまったのと同様ように、レッドバロンも苦戦を強いられていると言わざるを得ません。
オンライン査定にユーザーの注目が集まっている今の時代にあって、電話やオンラインでは見積もりを行わず、持ち込みもしくは出張でしか買取金額を提示しないというレッドバロンの姿勢は、賛否両論。
「車体も見ずにいい加減に査定できない」という主張は信頼に足るものではありますが、ユーザー視点に立てば、少々融通が利かないと感じます。
そうした点をトラ吉はデメリットととらえ、敢えてTOP3からは外しました。
但し、「オンライン査定不可」の1点を除けば、
バイクの購入・売却双方において、レッドバロンには多数のメリットがあります(!)。
まず、購入についてですが、
バイクの在庫数が業界屈指の5万台を誇りますので、欲しいバイク、探しているバイクに巡り合う可能性が高くなります。
また、同じ型番のバイクでも、仕様やカラーリング等ユーザーの好みに応じて細かく検索してくれますので、自分の理想に最も近いバイクを探す事が出来ます。
アフターサービスに関しても万全で、レッドバロンでは自社による「
全国無料ロードサービス」が行われています。これは、バイクを購入した後でもユーザーに安心してもらいたいというレッドバロンの心配りと言えるでしょう。
次にバイクを売却する際ですが、この点に関しても様々な企業努力が為されています。
まず、レッドバロンでなら、80〜90年代の古い型番のバイクも高く買い取ってもらうことが期待できます。
大抵のバイク買取業者の場合、部品調達が難しいという理由から、古い型番のバイクには高価な値段が付く事は少ないのですが、レッドバロンの場合は、自社で古いバイクの部品をストックしている為、古い型番のバイクでも高価買取が可能なのです。
また、レッドバロンは販売拠点が多い事や中間業者を挟まない売買方式「
ダイレクト買取」を取っている為、他業者よりも買取の値段が高くなる傾向があります。
オンライン査定がないことで敷居を高くしてしまっている感は否めませんが、これだけのメリットを誇るレッドバロンは、さすがは老舗と言えるでしょう。トラ吉も、手放しで評価します。
まずは
一括見積もりサービスで、愛車の買取価格の相場や最高値などを調べてから、その内容に不満があればレッドバロンに査定を依頼してみる。これが、納得のいく査定を得るのに最も有効な手順だと言えます。